Vietnam 5年以上の歳月をかけ |
実は世界2位の生産国 |
世界最大のコーヒー生産国といえば
ブラジル
そして
次いで第2位の国は
ベトナム
ブラジルのコーヒーは
良く聞くけれど
ベトナムのコーヒーは
あまり聞きません。
それは
ベトナムで作られるコーヒーの90%が
ロブスタ種という品種
ロブスタ種は
麦茶のような香ばしい独特の風味と強い苦味があり
とても飲みにくいコーヒー
飲みにくいロブスタ種を
少しでも飲みやすくするために
考え出されたのが
練乳を加えた
「ベトナムコーヒー」
風味が少ないロブスタ種は
主にブレンドコーヒーなどに使われるため
安値で取引されています。
ベトナムの苦しい農園事情 |
土壌と環境の関係で
生産量の約10%しか生産されない
高価格で取引されるアラビカ種
そんなアラビカ種の生産地である
Cau Dat 地方
高単価で取引されるはずのアラビカ種も
コーヒーの実をを出荷する際、
少しでも未熟豆が入ると
安価な価格でしか
買い取ってもらえず
厳しい生活環境の為、
若者はコーヒー農園で働かず
違う仕事に就いたり
続けている農園も
土地価格の上昇もあり
コーヒーを作らず他の作物を育てたり
農園を売ったりして
年々、
コーヒーの生産量は減少しています。
ハイクオリティーコーヒーの道のり |
お届けするコーヒーの生産者の
Haoさん
ベトナムの生産者を持続可能し
生活の改善をするため
5年の以上の歳月をかけ
ハイクオリティーのコーヒーを
育てることができるかを
世界各国の生産方法を学び
独自の厳しい基準を掲げ
その思いに共感してくれる
農園を探し回り
100%完熟豆を収穫することに成功
また
国際基準のコーヒーの精製技術も学び
20℃以下の冷蔵コンテナ内で
90時間以上かけて無酸素状態で発酵させる
最新の精製方法である
嫌気性発酵(アナエロビック)を行うことで
通常の買取価格より
1キロ3,000ドンも高い価格で
買い取られる高品質のコーヒーが完成!
お届けするコーヒーは
Haoさんが5年以上の歳月をかけ
新しいベトナムコーヒーの第一歩となる
思いが詰まったコーヒーです。
【ベトナム Hoa serect 2021】
《豆情報》
標高:1,500〜1,650m
精製方法:ウォッシュド(嫌気性発酵)
品種:カティモール
焙煎度:中煎り
フレーバー:グレープ・シトラス・ナッツ
ベトナム Hoa serect 2021
1,200/100g