ボリビアのコーヒーを世界一に
Bolivia
Finca Los Andes
【ボリビア アンデス農園】
農園情報
標高:1,500
品種:Java
精製方法:ウォッシュド
産地:Nor Yungas
生産主:Raul Choque
精製所:Nyra Qata
焙煎度:中浅煎り
カップコメント
ストロベリー・シトラス
チョコレート・プラム・ハニー
フローラル
ボリビアのコーヒーを世界一に
外国人がボリビアでコーヒー生産者に接するのは難しく、
かの有名なアグリカフェを除き多くが知られていません。
しかし、
Nyra Qata(ナイラカタ)のフアンさんは
アグリカフェを退職し、
独立してドライミルを立ち上げたキーマンで、
小規模生産者のコーヒーを精製し、
彼らを世界の市場に紹介しています。
今回のアンデス農園もそういった小規模生産者のひとつです。
彼の志はボリビアの小規模生産者に光を当てることであり、
ロースターにとっては
ボリビアの未知の生産者との繋がりを
提供する窓口となっています。
矛盾が“使命”を目覚めさせた
フアンさんは16歳でコーヒー業界に足を踏み入れました。
当時働いていた工場で
アグリカフェのドン・ペドロに見出され、
ともに会社を成長させましたが、
スペシャルティコーヒー事業が拡大し、
会社の風土が変わったことで独立を決意。
彼はアグリカフェを離れ、
ラパスに自分のドライミルを建て、
新たな道を歩み始めました。
ドライミルの名はNyra Qata(ナイラカタ)。
南米で話されるアイマラ語で「一番になる」という意味を持ちます。
そこではフアンさんが
小規模生産者のコーヒーを世界に届け、
生産者のために最良の精製を施す場所として、
今日もボリビアのコーヒー業界に新しい価値を生み続けています。