コーヒーといえば
真っ赤に熟した実をイメージしますが


ブルボン種と呼ばれる品種は
赤や黄色の実をつけます


その中でも
薄いトマト色のようなピンク色に熟す
とても珍しい栽培品種


それが
ピンクブルボン

この希少なコーヒーは
偶然に発見されという説があるんです

コーヒーにとっては
最も恐ろしい病気の1つ
「さび病」

このさび病にかかってしまうと
あっという間に広がってしまい
農園に大ダメージを受けてしまいます

ある時

大規模なさび病により
多くの木が壊滅的なダメージを受ける中

ピンクブルボンだけが
さび病に感染しなかったことで
発見されました

ピンクブルボンは
さび病に耐性があるだけでなく

飲んでみると
従来のブルボン種とは
明らかに違う風味をっていたんです

その味わいは
桃やサクランボなどの
ストーンフルーツのような

今まで感じたことがない
爽やかでジューシー

そして
シロップのような甘さをもっています

今回のピンクブルボンは

コロンビア
ウイラ県の最南部
サン　アドルフォ　エリアにある

ブエノスアイレス農園

突然変異のピンクブルボンは
栽培の維持管理が難しく

近くにある
他のブルボン種からの花粉の影響を
大きく受けてしまいます。

そのため
他の木と隔離して
慎重に育てられています

希少品種である
ピンクブルボンの美味しさを
ぜひ堪能してください