新時代を感じさせるコーヒー


Ethiopia
Sidamo Guji Uraga
Red Honey

【エチオピア シダモ グジ ウラガ レッドハニー 】

農園情報

標高 2,095m〜2,122m
品種 エチオピア原生種
精製方法 レッドハニー
産地 オロミア州 グジ 
 ウラガ シダモ
焙煎度 中浅煎り


カップコメント

フローラル
ネーブルオレンジ
ぶどう
ライチ
ティーライク

 


春にぴったりなコーヒー

エチオピアの南部
オロミア州 グジ、ウラガの
ゼレラムウォッシングステーションから、

エチオピアでは珍しい
レッドハニープロセスのコーヒーをお届けします。

ゼレラムウォッシングステーションは
標高2000mと高地にあり

近隣に暮らす小規模生産農家から集められた
コーヒーチェリーを精製処理しております。

持ち込まれたコーヒーチェリーは
精製処理をする前に
再度ハンドピックをして
未熟豆や過熟豆を取り除き、
均一な熟度のチェリーだけを受け入れます。

こうすることで
生産者の意識や収穫制度が高まり、
毎年安定した品質が保たれています。

そしてハニー処理されたコーヒーは
「アフリカンベッド」と呼ばれる
網の上に並べて乾燥されるのですが

ウォッシングステーション内には
10個の発酵槽と
215のアフリカンベッドがあり、
それぞれのテーブルにコードがふられており

加工処理に使用する水も
PHレベルやTDS(濃度)を測り
徹底管理されています。

これにより広大な乾燥場でありながらも
ロットごとに状況が確認できるよう
徹底管理されています。

オロミア州のグジは
その地に住むオロモ族に因んで名付けられ

この地域では
赤茶色の土に
アフリカンコーディア
アカシア
エンセーテなどの木をシェードツリーとして
植えられています。

ウラガ、アドラ、シャキソ、ハンベラ、ケルチャの
5つの郡部(ウォレタ)でコーヒーが生産されていて、

なかでもウラガは
特に標高の高いエリアとして知られ、
北西部の州境に行くにしたがって
2800mの山岳地帯となります。

オロモ族を中心に
ゲデオ族、アムハラ族が
このエリアで暮らしています。

ウォッシングステーションは
1970年代にエチオピアに導入されたと言われていて、

グジに隣接するイルガチェフェ、
シダモ エリアはその走りとされています。

近年ではエチオピアでも
コーヒーの品評会であるカップオブエクセレンスが開催されたり、
高品質なスペシャルティコーヒーへの
様々な取り組みがなされてきています。

中浅煎りに仕上げたウラガ レッドハニーは
ハニープロセスらしいチェリーの甘さが特徴的で

早春を思わせるような
爽やかさが特徴があり
この季節にピッタリの心地良いコーヒーです。