国をまたいぐ農園


Guatemala
Gualvador

【グアテマラ グアルバートル農園】

農園情報

標高:1,370m〜1,500m
品種:パーカス
精製方法:アナエロビック ナチュラル
産地:ニューオリエンテ地区
焙煎度:中煎り


カップコメント

白ワイン
マスカット
シードル
ストロベリー
アップルティー

 

2カ国にまたがった農園

グアテマラ東南部
火山帯フティアパ県の100年以上続く
グアルバードル農園

この農園は
隣国
エルサルバドルとの国境にあり

半分は
エルサルバドル国内にまたがっています

農園名が
グアテマラとエルサルバドルをくっつけた

「グアルバドール」

となっています


三代目の農園主
ハイメ・リオスさんは
グアテマラとエルサルバドルの
二重国籍を持っています

農園内には国境の印があるのですが
農作業をしていると…


グアテマラにいるのか
エルサルバドルにいるのか
分からなくなるそうです
 


農園のある
ニューオリエンテ地区
グアテマラの中でも歴史が古く

コーヒー栽培地域
一帯は火山地域であるため

変成岩の土壌でミネラルバランスが
他の地域と比べて良いんです。

 

ワインと同じ作り方

今回お届けする
コーヒー豆の品種は

1956年エルサルバドル
アルベルト・パーカスさんの農園で発見された
ブルボン種の突然変異種
 

パーカス
 

しっかりとしたコクが感じられ
芳醇で甘みが豊かな風味を持っている品種

エルサルバドル生まれの
パーカスを

ワインの醸造で行われている手法
 

アナエロビック


密閉した容器に豆を詰め
酸素に触れずに活動できる微生物の活動で
発酵させる方法

収獲した果実を密閉袋で
丸144時間の長時間嫌気発酵
(平均は48時間以内)

その後
天日干しで自然乾燥
脱穀するナチュラル精製という労力の結晶

作られたコーヒーは
今までのコーヒーでは感じられない
風味を楽しむことができるんです
 
 
今回、
お届けするコーヒーでは
 
白ワイン
マスカット
アップルティーのような
風味を感じらます