約80年続く農園から
Guatemala
Punta Del Cerro
【グアテマラ プンタ・デル・セロ農園】
農園情報
農園名:Punta Del Cerro
(プンタ・デル・セロ)
農園主:JennerVillatoro
(ジェネル・ビジャトロ)
標高:1600〜1800m
品種:ブルボン
精製方法:ウォッシュド
産地:ウエウエテナンゴ
焙煎度:中浅煎り
カップコメント
完熟したグレープ
黄桃
プラム
クリーミー
ビジャトロ・ファミリー
ビジャトロ・ファミリーは、
フェリペ・ビジャトロ氏によって
約80年前に設立されました。
現在は12名の兄弟姉妹たちが
それぞれコーヒー栽培をしており、
その中でも
フェリペ氏の息子フアン・アレリオ氏が
2代目としてリーダーシップをとっています。
ラ・リベルタ・エリアの土壌は
「フランコ・アネノソ」という、
砂壌土の中でも
含有物に多様性のある最上級の土壌となっています。
また、
農園周辺には針葉樹が自生しています。
本ロットの農園主であるへネール氏は、
フアン氏の息子にあたり、
農園名と同名のウェット・ミル
“Punta Del Cerro”のオーナーでもあります。
ビジャトロ・ファミリーの各農園で
生産されたコーヒーは
すべてここで生産処理を施しています。
Xinabajul Project
このプロジェクトは、
ウェウエテナンゴ県内の小規模生産者たちが協力し、
各地域の近隣で小さなコミュニ ティを作って、
共に品質改善・向上に取り組むというものです。
このプロジェクトを指揮を執るのは、
ROSMA 農園の農園主である
Fr edy氏を中心としたMor ales Family です。
彼らは、
自らだけでなく、
「ウエウエテナンゴ」として、
世界中への高品質なコーヒーを広めることをゴールとしています 。
Vilatoro Family が本プロジェクトへ参画したのは
2012年頃 、
10年以上一緒に取り組んでいます。
Molares Familyとは
カッピングを一緒に行う機会を積極的に設け、
品質向上・改善に取り組む等、
高品質なコーヒーの生産に努力を惜しみません。
精製方法
①完全完熟のチェリーをセレクトピッキング
②チェリーを水の比重選別にかけ、
沈んだチェリー (完全完熟、未成熟、未完熟) => 1st line
浮いたチェリー (過熟、虫食い,Empty等) => 2nd ilne
それぞれ分けて処理されます。
③1st lineに流れたチェリーを
圧力調整なしのパルパーを使用し果肉除去します。
④パルパーを通った剥かれた
パーチメント(熟度の良いもの)を醗酵槽へ入れ、
24~36時間醗酵工程をとります。
剥かれなかったチェリー(熟度の悪いもの)は
別のラインへ
⑤醗酵工程後、水路を通りながら、
きれいな水で洗われます。
醗酵工程及び水路で使用される水は
天然の湧き水を使用しており、
透き通ったとてもきれいな水です。
⑥ウェットパーチメントは
コンクリートパティオで
8~15日間天日乾燥させ完成となります。