コーヒーは幸せとともに人をつなげる飲み物


Kenya
Kamunyaka

【ケニア カムニャカ農園】

農園情報

標高:1,760m
品種:SL28・SL34
精製方法:ウォッシュド
産地:ニエリ地区
焙煎度:中深煎り


カップコメント

ブラックティー
ピーチ
マンゴー
ブルーベリー
ハニー 

カムニャカ農園

 
 
ニエリ郡マシラに位置するカムニャカ農園は
平均0.25ヘクタールの小さな農園

ケニア山高地の赤い火山性土壌に恵まれた
標高1780mの素晴らしい場所にあります。

すべてのコーヒーはフリーウォッシュドで、
完熟したコーヒーチェリーは収穫されて工場に運ばれ、
パルピング(果肉除去)されたあと
24時間の乾燥発酵が行われます。

その後、
川のきれいな水で洗われ、
高床式のベッドで乾燥されます。

農家では、
コーヒーを主な現金収入源とし、

トウモロコシ、豆、ジャガイモ、
野菜などの食料品を栽培する混合農業を実践しています。

工場には7人の正社員がいますが、
収穫期のピーク時には
近隣のコミュニティから10〜20人の
非正規労働者を雇っています

Peter Muchiri(ピーター・ムチリ)

農園を管理するのは
ピーター・ムチリ氏

彼は大学で会計を学び、
銀行やコンサルティング・ファームで働いた後、
2012年に妻と会社を設立

コーヒーの仕事を始めたキッカケは
それが祖父との約束

祖父はとても情熱的なコーヒー生産者で
ピーター氏が村を出る時、
ケニアのコーヒー産業を変革することを
祖父と約束したそうです。

祖父は
2008年に88歳で他界

コーヒーを生産する難しさ知っている彼は
マーケットの革命的なゲームチェンジャーになろうとしています

彼の言う革命とは、
ロースターと生産者をつなげ
Win-Winの関係を築くこと

それは
とても難しく骨の折れる仕事です。

なぜかと言うと、
多国籍企業の中に必ず
反対派が存在するため

彼らはダイレクトビジネスモデルを推進すると、
生産者が(現状の不公平性に)気付いてしまい

生産者が
賢くなってしまうことに恐れており
生産者の利幅が大きくなることを危惧しています。

多国籍企業は透明性を欠如させることによって
大きな利益を得ているため
多くの反対派が存在するのです。


インスピレーションを与えること

ケニアのコーヒーは価格が高騰しています。

生産量が減り続けているため
その原因は気候変動だけではなく

最も大きな原因は
生産者のモチベーションの欠如。

若い世代は都会に移り、
サービス業、建設業、ドライバーなどの
ブルーカラーの仕事に就いています。

コーヒー産業は
多国籍企業によって透明性を失っているので、
若者は誰も興味を持ちませんし、
誰もコーヒー農家を継ぎたいと思いません。

もっと自分を成長させ、
稼げる仕事に就きたいと考えるでしょう。

若い世代をトレーニングするにも、
まず彼らに情熱を持ってもらうことが必要です。

具体的に言うと、
私の言う通りに行動した場合、
必ず良いコーヒーを生産できますし、
これだけの収入が得られますよ。

だから、
時間とお金をコーヒー生産に投資して下さい、
と伝えることが必要なのです。

多国籍企業の中の人は
古い政府系の人が多くインスピレーションに欠けているので、
変化の起きようがありません。

ただ地獄に落ちていくのみです。
私たちは今、そんな状況を変革しようとしています。

コーヒービジネスは素晴らしいものだという
インスピレーションを与えようとしているのです。

人生を支える三本柱

彼の人生を支える三つの柱があります。

一つ目は
信仰、神様との関係です。

二つ目は
人との関わり、特に家族です。

三つ目は
自分自身の健康です。

健康な身体と精神はとても重要だと考えています。

三つの中に
ビジネスが入っていないことに驚かれるかもしれませんが
それが私の人生に対する考え方です。

家族のことが最優先事項なんです。

私は利益よりも世界を変革することに
強いモチベーションを感じています。

それには何よりも人が重要で
すべて人なんです。

コーヒーは幸せとともに人をつなげる飲み物です。

彼はそんなコーヒーの美点を信じていますし、
生産者、従業員はもちろん、
サプライチェーンに関わるすべての人の幸せを考えています。

つまり、
幸せであることが私たちの唯一の価値観なのです

持続可能な農法のため

コーヒーの生産工程には、
栽培、収穫、加工、包装などいくつかの段階があり、
適切に管理されなければ、
水質汚染の原因となってしまいます。

コーヒーを栽培の際、
農家は収穫量を増やすために
肥料や農薬を使用する事があります。

このような化学物質は、
近隣の水源に流出し、
水生生物に害を及ぼす有害物質で水源を汚染し、
飲用やその他の目的で水を利用する
人間に健康被害をもたらす可能性があるのです。

収穫の際、
コーヒーチェリーは洗浄され、
外皮を取り除き、
コーヒー豆を抽出するために加工されます

この過程で、
有機物、カフェイン、
その他の汚染物質を含む大量の廃水が発生し

この廃水が適切に処理されないと、
近隣の河川や湖沼、
地下水源を汚染し、
生態系や人体に害を及ぼす可能性がある。

そうコーヒー生産は、
大量の水と化学薬品を使用する集約的な農業であるため、
ケニアの水質汚 染に大きな影響を与えてしまう可能性があります。

このような問題に対処するため、
ケニア政府とコーヒー産業関係者は、

コーヒー生産の持続可能 性を高め、
環境への影響を減らすための様々な対策を実施している。

これらの対策には、
有機農法や持続可能な農法の推進、
廃水処理施設への投資、
節水技術の 導入などが含まれる。

全体として、
ケニアではコーヒー生産が水質汚濁の原因となっている一方で、
その影響を緩和し、
より持続可能な生産方法を促進するための取り組みが行われている。

ピーターはこれらの問題を解決するための措置を講じており、
フレーマーや洗浄ステーションと協力して
洗浄プロセスを改善し、
水の浪費を最小限に抑えている。