アンズやみかんの優しい甘酸っぱさを楽しめるコーヒー


Mexico
Santuario Project
Natural Anaerobic 72h

【メキシコ サントゥアリオ プロジェクト アナエロビク製法】

農園情報

標高:1,100m〜1,750m
品種:F1
精製方法:ナチュラルアナエロビック
産地:ベラクルス・イクスワトラン
焙煎度:中煎り


カップコメント

あんず
みかん
ダークチョコレート 

今後の参考にするため,評価をお願いします。

サントゥアリオ プロジェクト



サントゥアリオプロジェクトは
camilo Merizalde氏が主導するプロジェクト

1998年にコロンビアのカウカ県ボバヤンの地で

かつて
優れた香味を持つコーヒーと賞賛された

「コロンビアマイルド」の復活を目指し
一から農園を設計するところから始まりました

木の種まきから収穫
精選に至るまで

非常に高いクオリティを維持するため
独自のマニュアルを作成

しっかりと農園の管理を行い
高品質のコーヒーを作ることに
力を入れてきました

その志に共感をもつ農園が集まり
ユニークなコーヒーを生み出そうとしている
プロジェクト



メキシコのサントゥアリオプロジェクトは
2017年
チアパス県のGuadalupe Zaju農園を拠点に始動し

2018年には
メキシコで最も品質のポテンシャルのある
イクスワトランの地に
SANTUARIO PROCESS CENTERが建設されました。

現在PROCESS CENTERでは
ベラクルス地方の周辺地域の複数の農家より
コーヒーチェリーを収穫し、

品種などによって区別をつけながら精製加工を行い、
トップスペシャルティのコーヒーを生産しています。

メキシコの中でも
高品質なコーヒーとしてその名を馳せており、
さらなる品質向上に向け、
日々精製方法の改良

コーヒー農家さんを対象とした
栽培に関するプログラムの提供などが行われています。

イクスワトラン



メキシコのサントゥアリオプロジェクトの拠点は
ベラクルス州のイクスワトランという町

町の正式名称は
Ixhuatlan del Cafe(イクスワトラン デル カフェ)といい、
町の名前に「Cafe=コーヒー」という言葉が入っています

その名の通り、
コーヒーの生産者としての伝統を持ち、
この地域では100年来、
コーヒーの栽培が行われてきています

近くには
Orizaba Volcanoという火山もあり
火山質の土壌に恵まれています

各農家さんの農園は
標高1,100〜1,750mのところにあり
平均して2haほどの大きさで

この地域では

ティピカ
ガルニカ
ブルボン
マルセジェーサ
F1
コロンビア、
コスタリカなど

様々な品種が栽培されています

ナチュラル アナエロビック 72H



ナチュラル アナエロビックの精製方法は

熟度24度以上のチェリーを収穫

冷水に4時間漬ける

チェリーのままタンクに入れ
72時間
アナエロビックファーメンステーション
(嫌気性発酵)

アフリカンベットで23日間天日乾燥

水分値を安定させ
5日間
日陰で乾燥させて完成