モンデュール農園を開拓した
イタリア人のCONT DAVICOさん

１９２２年お兄さんが
新婚旅行中にウガンダで亡くなったことで
東アフリカを訪問した際

アフリカに見せられ
アフリカ開発会社に就職

１９３１年に援助を受け
土地を購入したのが始まり

ただ

第二次世界大戦後
タンザニアは社会主義の波にのまれ
用地を没収されてしまいます

１９５２年に返還をうけ
再開発に着手

「特別なコーヒーを飲みたい人に供する
良質なコーヒーを作る」

理念のもと
農園開拓を進めてきたのですが

１９８３年に開拓途中で
亡くなってしまいました

その後

息子兄弟の
CORRADO DAVICOさん
RUGGERO DAVICOさん

父親の思いをついで農園を経営してきました

農園は海抜1,650ｍ〜1,840ｍにあり
火山灰層ですが

山麓の森林の恵みと言える腐葉土
山脈の地下を流れる地下水の恩恵がある

シェードツリーの作る日陰のもと
キリマンジャロコーヒーを生産するのに
理想的な環境で育てられています。

そして

イタリア人ならではの
近代的な生産方法

品種の限定
剪定のサイクル化
など

長年の努力の結果

１９９９年
タンザニアコーヒー協会のコンクールで
みごと金賞を受賞しました。

レッドアップル
レッドカラント
チェリーのような
果実味が感じられ
キャラメルの様なアロマが楽しめます

また
ミルクチョコレートのような甘さと質感

しっかりとした
ボディ感ががある
飲みごたえがあるコーヒーです